医療脱毛の脱毛について前回ご説明しました。
医療脱毛は美容脱毛サロンより効果が高いためとても人気です。
なぜこんなに医療脱毛の方が人気なのかを踏まえながら、この記事では、医療のメリットデメリットをご説明したいと思います。
- 医療脱毛のメリット3つ
- 医療脱毛のデメリット2つ
医療脱毛メリットその1:医療脱毛は『永久脱毛』
医療脱毛のいちばんのメリット、それは永久脱毛に分類され、施術完了後の毛の再生率が低いという点です。
永久脱毛は最終施術日の1カ月後の毛の再生率が20% というように定義づけられています。
つまり、脱毛完了後に毛が再生する確率がゼロ%とは言えませんが、再生する可能性は極めて低く、再生したとしても元の状態に戻る可能性はほぼありません。
医療脱毛メリットその2:医療脱毛の施術回数
2つ目に挙げられるのは、少ない施術回数で施術を完了できるという点です。
およそ5~6回の施術で脱毛を完了できますので、1年かからずに脱毛が完了できます。
ただし、VIOなどの毛穴が密集している部分の脱毛や、毛の色素が薄い顔などの脱毛の場合では、6回以上の施術が必要になることがありますので、あらかじめ納得した上で施術を受ける必要があるでしょう。
医療脱毛メリットその3:医師が常駐している
もしかすると、これが医療脱毛の最大のメリットかもしれません。
医師が常駐するので、トラブルがあった時は医師が対応してくれる。という点です。
脱毛のレーザーというのは、肌に与える影響が強いのは否めません。
それは美容系の脱毛であっても、医療系の脱毛であっても同じです。
ですので肌が弱い人などはどうしても火傷のような状態になってしまう事もゼロとは言い切れません。
そんな時、美容系の脱毛サロンでは、提携しているクリニックを紹介されて自らクリニックへ行かなければなりませんが、医療クリニックでの脱毛は、その場に医師がいますので、トラブル時の対応は ”即” 行えます。
早期対応はケガにつながりにくくなると思うので、医師による脱毛は一番の安心になるのではないでしょうか。
次に医療脱毛のデメリットをご説明します。
医療脱毛のデメリットその1:医療脱毛は痛みが強い
痛みの感じ方は人それぞれなので、あくまでも一般論での説明になりますが、医療脱毛の痛みは強いです。
痛みを感じやすい部分とそうでない部分がありますが、美容脱毛サロンよりは痛いと言われています。
たとえば、産毛のように色素が薄い部分では痛みを感じにくいのですが、VIOラインのように毛穴が密集しており、なおかつ毛の色素が濃い部分ではかなり強い痛みを感じます。
医療レーザーは毛の色素が濃いほど強く反応しますので、その反応が刺激として皮下に伝わり、強い痛みを感じといわれています。
腕や脚は、毛の色素が濃くても、比較的痛みを感じにくい方が多いといわれていますので、その痛みは部位によっても違いがあると言われています。
痛みの感じ方には個人差がありますので、医療脱毛の痛みが心配な方はテスト照射を受けるなどして、あらかじめレーザーの照射で感じる痛みを確認しておくと良いでしょう。
医療脱毛のデメリットその2:医療脱毛の料金は高額
医療脱毛の料金は美容系の脱毛サロンより高額です。
美容外科クリニックなどの脱毛料金を確認してみると、確かに1回当たりの料金は脱毛サロンよりも高額に設定されています。
しかし、ここで見落としてはいけないのが、医療脱毛は1部位あたり5~6回程度の施術で完了するのに対し、脱毛サロンでは1部位あたり10回以上の施術が必要になるという点です。
1回当たりの施術料金は脱毛サロンのほうが安いかもしれません。
でも脱毛サロンのフラッシュ(光)脱毛は医療脱毛よりも毛の再生率が高いという特徴があり、施術完了後しばらくして、元の状態に戻ってしまう可能性が否めません。
そのため、美容脱毛サロンでは通う期間も長くなり、毛量によっては追加料金がいくら発生するかわかりません。
一方、医療脱毛は永久脱毛に分類されているため、施術完了後には元の状態に戻りにくいという特徴があります。
医療脱毛は部分的に強い痛みを感じることがあり、施術料金も脱毛サロンより高く設定されていることがほとんどです。
医療脱毛にはこのようなデメリットがありますが、永久脱毛して自己処理から解放されたいという方には、むしろおすすめできる脱毛方法だといえるでしょう
医療脱毛のメリット・デメリット まとめ
医療脱毛のメリット・デメリットをあげましたが、これはあくまでも一般的に言われている事にすぎません。
メリットと言われている部分でも、人によってはそうでない場合が起こるかもしれませんし、デメリットな部分も人によっては何も感じないかもしれません。
参考程度の知識として認識し、気になる点は実際に脱毛サロンに行って聞いていると良いと思います。